注文窓口を2ヵ所設置して効率化 新デザイン・ドライブスルー店舗を開店、マクドナルド

日本マクドナルドは、石川県・野々市新庄店(27日)を皮切りに、日本初導入となる新世代デザイン・ドライブスルー店舗を今月末までに3店舗オープンする。

従来店舗のイメージを一新、新規需要の獲得を図る

郊外エリアにさらなる利便性の向上と店舗体験を提供する新型店舗を展開することで、既存顧客だけではなく、新規需要の獲得を図る。新世代デザイン・ドライブスルー店舗では、注文を2ヶ所同時に受けられる窓口をドライブスルーに導入するほか、マクドナルドの建物や空間そのものがアイコンとなる店舗デザインなど、さまざまな面で従来店舗のイメージを一新する。

店舗デザインは、日本の環境に合わせてアジアやオセアニア地域向けに開発されたものをアレンジ。マクドナルドロゴを赤一色のボードにあしらい、店舗と一体化させたサインが特徴となっている。2パターンあるインテリアデザインは「モーメンツ」と「フリーダム」。「モーメンツ」は、シンプルなつくりとナチュラルな色で構成され過度な装飾を抑えている。「フリーダム」の空間構成は、楽しさ、自由をテーマに暖かみのある明るいデザインと優しい色合い。また、内壁に2つのパターンそれぞれのグラフィックデザインをあしらい、マクドナルドの姿勢やコンセプトを伝えるコミュニケーションツールにするという。

ドライブスルー設備は、混雑を緩和のため受注窓口を2つにし、会計と商品受け取り窓口を分けた。さらに、商品を待ち時間なく提供するため、通常のドライブスルー店舗よりもキッチン設備を拡充する。

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日本マクドナルド http://www.mcdonalds.co.jp/