ロール寿司がメインの創作和食店をアジアで多店舗展開

ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼ(本社:東京都中央区、浅田剛治社長、マザーズ上場、資本金:5億9千万円)は、日本やアジアで、ロール寿司を中心とした創作和食店の統一ブランド「SHARI」を多店舗展開します。

「SHARI」は、カリフォルニアロールなど外国人に人気のロール寿司を中心に創作和食を提供するレストランです。
アジア展開を前に2011年2月、「SHARI」の旗艦店を東京・銀座にオープンします。
東京・銀座に旗艦店をつくり「SHARI」のブランド力を高め、日本発のレストランとして、中国そして将来的にはベトナム・香港の各都市への出店も目指します。
銀座店では、通常のレストラン営業に加え、婚礼ノウハウを活かした映像設備等を完備した施設設計で、1.5次会※などの披露宴需要も取り込みます。
※「披露宴」と「2次会」の中間で、ご祝儀制ではない会費スタイルの結婚パーティー
海外と日本を合わせ、年間数店舗の開業を目指します。「SHARI」はフランチャイズ化も視野に店舗拡大をはかります。

■ レストランを起点にしたブライダルのアジア展開

アジアでのレストラン開業は、当社本業であるウエディング事業展開の布石でもあります。
上海に「SHARI」を開業以降、中国で、ブライダルに関する事業提携や施設売却、土地の賃貸等の申し出を多数受けるようになりました。
アジア各地での事業進出は、現地との人脈や信頼構築が重要と考え、婚礼施設に比べ開業の敷居が比較的低いレストランのオープンを先行し、各国・各地域で知名度向上をはかり、ブライダル業参入への足掛かりにします。
今後ますます重要が高まるであろう日本式ブライダルの需要拡大期に、蓄積した現地マーケットのノウハウをもとに、婚礼会場の出店を加速させます。

■ グローバル採用開始、2011年6月には約3人の採用を予定

当社は現在、2~3年後のアジア展開拡大を見据え、中国人学生を中心にグローバル採用を開始、2011年6月の現地卒業予定者3人を新卒採用する予定です。
採用した海外学生は日本国内で2~3年程度、研修および実務を受け、日本式サービスや当社のノウハウを習得させ母国での事業拡大を担います。

SHARI THE TOKYO SUSHI BAR

ノバレーゼは、銀座に寿司BAR「SHARI THE TOKYO SUSHI BAR」を2011年2月(予定)にオープンします。
「少し贅沢、でもカジュアルな大人の遊び場」をコンセプトに、30歳前後の男女が気軽に銀座を楽しめる店舗です。
料理はロール寿司を中心に各種創作和食を提供します。「SHARI」上海店で人気のマンゴーや果物を使ったフルーツ系のロール寿司など、和食の概念にとらわれない斬新なメニューも用意します。
内装はデザイナー・垂見和彦氏が手がけ、和テイストの落ち着いた空間を演出します。

<デザイナー垂見和彦氏プロフィール>

1968年愛知県生まれ。1991年愛知県立芸術大学卒業後、竹中工務店入社。数々の設計、デザインを手がけ、2002年LADAKH DESIGN ASSOCIATES設立。その独特な色彩感覚やテクスチャー使い、光の取り入れ方による空間美は、各方面から高い評価を受け、受賞作品も数多く上る。2004年には上海事務所も開設し、そのクリエイションは、日本だけにとどまらない、今、最も注目されているデザイナーの一人。

LADAKH DESIGN ASSOCIATES CO., LTD.

http://www.ladakh.co.jp