外食の「どん兵衛」事業停止で破産準備 屋号めぐり日清と訴訟

日清食品との間で屋号をめぐり裁判となり、屋号を変えることで和解していた山口県萩市の外食チェーン「どん兵衛」が事業を停止し、自己破産の申請準備を進めていることが1日、民間信用調査機関の帝国データバンクの調べで分かった。

どん兵衛に対しては、日清食品が、カップ入り即席うどん・そば「どん兵衛」の名前を勝手に使用されたとして名称使用の差し止めなどを求め、大阪地裁に提訴。昨年11月に外食チェーン側が今年3月末までに店名や社名を変更することを条件に和解が成立した。

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